【レッスンレポート】名古屋レッスン終了しました。

先週末に名古屋でレッスンをしてきました!

【終了】名古屋レッスン

 

今回の名古屋はご予約のスピードが早く、キャンセルで空き枠が出てもお知らせをすると即埋まり本当に有り難かったです。

今日はレッスンの様子をご紹介しますね!

 

初級コース

前半後半合計6時間でシロップの着物の着かたをマスターしていただいています。

(毎度おなじみ。写真撮る暇なく…。受けてない方には意味の分からぬ写真2枚のみ。)

前半3時間はとにかくザブザブとアウトラインを付けます。

前半が終わった時点ではまだきれいでもないし窮屈さもあります。とにかく着かたを味見します。

 

そして後半の序盤を使って今回のみなさんの弱点の強化タイム。

 

今回は襦袢の着かたから裾あわせを重点的に。更に腰紐の締め方を何度も練習していただきました。

そこからいよいよとろける着物レッスンのスタートです。

補整を入れなくても寸胴なからだを作るために、まずはからだの形を把握して修正箇所や方法をひとりひとりにお教えしました。

お尻がキューッと小さくなるところ面白かったでしょ!お尻って簡単にちっちゃくなるんです!

 

からだの変化を少しづつ感じながら丁寧に着物を着る。

贅沢な時間でしたね。

 

これからは私が居なくても、ひとりでも、とろけられますので。

ぜひお疲れの日は着物を着てくださいね!

 

胸紐の締め方特訓

胸紐が好きじゃないから。窮屈だから着物は苦手。

そんな方も多く残念な胸紐。

 

 

初級コースにお越しの方は重々ご存知かと思いますが、わたしの紐への執着は異常です。

紐メニューだけでいくつあるの?何時間喋りつづけられるの?

たぶんノンストップで6時間は喋れます。

その中でもまず最初にお教えしたいのが「胸紐の締め方」

 

シロップでは窮屈さやストレス一切なく着崩れない紐を完成させていただきます。

 

そのためにこのレッスンは敢えて洋服でしています。

着物を着ていると、「着崩れないように」に気を取られしまい、多少窮屈さがあっても「これくらいは許容範囲」と窮屈を受け入れてしまうんですよね。

 

締まり具合だけに集中できるように徹底練習には洋服がいちばんです。

 

まずは、いつも通りの紐を体験して、

そこから各種窮屈な紐の締め方を体験し、どんどん紐の世界へ落ちてもらいますよ。うふふ。

理想の締め具合や方法を知ってからのみなさんの練習へのストイックさ。

今回本当に凄かった!

 

締めては確認し、周りの方と締め具合を触りあいっこ。

こんな感じで各々が自主的に。

上手く締められた方の周りには自然にみんなが集まり、触りっこをして意見交換タイム。

 

私から提案している訳ではなく、みなさん自主的なのが凄かった。

 

他の方のを触りたいから、じぶんのからだも勝手に触ってね。

の空気が充満する、なんだかとんでもなく素晴らしい時間でした。

 

うちの稽古は全国どこでやっても、みなさん初対面さんなのに開始15分後には勝手にお喋りし始め大盛り上がりになるんですよね。

頼もしいなー。

 

パタカラライブ

今回も胸紐特訓後には主催者である種浦マサオさんが歌いに来てくれました。

種浦さんは歌手の傍ら、NPO法人を立ち上げ、楽しく歌うことで喉の運動をし健康寿命を延ばしましょう。という活動をしておられます。

コロナ禍となり、老人ホームや病院で歌うことが難しくなった今、少しでも協力できればとご一緒させていただいています。

 

まずはオリジナル曲の「あんな、」で皆さんをウットリさせ、(歌詞、一か所間違えはったけど許したげましょ。笑)

食べ物を口に入れ咀嚼しゴックンと飲み込むまでの一連の喉の動きをする「パタカラ」という言葉を楽しく歌う「パタカラONDO」を手拍子しながら楽しく聞きました。

 

ファンの前で歌っている格好良い姿も素敵ですが、パタカラシンガーとして歌ってる時の笑顔やおじいちゃんおばあちゃんがどんどん盛り上がっていく様子は何度見ても感動します。

今はまだ難しいのかもしれないけれど、少しづつでも機会が増えていくことを願っています。

 

ご興味おありの方は直接種浦さんに連絡されても良いですし、私に相談してくださるのも大歓迎ですよ。