【きもの】着付けのご依頼、リピーター様が本当に多いです。
プロ着付師コースの目標も、【リピーター様の獲得】と打ち出しているのですが、
シロップはリピーターさん本当に多いと思います。
お子さんの小学校の卒業式でお母さまにお着せしてから、折々でお着付けをし、お嬢さまの成人式。
なんていう方も多くて、
「はぁぁ、おっきくなりはったねぇ。」
「え?カレシ?!どんな人なの!私にも紹介して」
お客様も大阪弁を喋る着物を着せられる親戚が居るくらいの感覚になってくれてるんじゃないかしら。
こちらの方も、
もう何度目でしょうか。
週末のお出かけに際しご予約いただきました。
淡い藤色の地紋が美しい付け下げに洒落袋帯。銀座結びにしてください。
というオーダーでした。
帯締めを2本お持ちになってどちらにするか迷われているご様子でしたが、私は、いつも通りの即答でコーデをズバッと決めさせていただきましたよ。
今回のキーワードは【アジサイ】
春のポカポカ陽気でしたが、
着物と帯のアンニュイな雰囲気とお客様の体型やお顔立ちから【アジサイ】というキーワードが浮かびましたので提案していただきました。
アジサイ感を出すような衿の抜け加減、半衿の出し方、銀座結びの高さやフォルム。
こだわって作り、お客様と「アジサイだね~~~~~!」と大盛り上がりの時間となりました。
どうです?アジサイっぽい後ろ姿でしょ。←は?
繊細に儚く美しく。そんなお着付けを心掛けましたよ。
いつも私の発想を面白がり採用してくださるお客様とのお時間は30分足らずで全て終わってしまいますが楽しく私のほっとする時間でもあります。